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フラはソロもありますが、グループで様々なフォーメーションを組みながら踊るところに魅力と醍醐味があります。
群舞の踊りには正確なライン取りと角度、タイミング取りが欠かせません。
ここで必ず問題となるのが、私は間違っていない、私は正しい、という意識。
真面目な人ほど、真剣であればあるほど、正義を求めます。そして正義はすごい後ろ盾になってくれるので、ついついふりかざしがち。
「私は正しい」と思った瞬間から、そうじゃない人を攻撃することになります。
それを回避してくれるのが、「笑い」です。
笑いがスルッと嫌な気をかわしてくれ、余裕を生みます。
今回、コンペのレッスンでは、大切なことを伝えるときには「笑い」とセットにすることを心がけました。
もしかしたら、真面目な生徒さんは、先生は熱心に指導してくれない、と不安に思ったかもしれません。
メンバーには「正しい」ことより、「お互いを感じる」ことに意識を向けることを伝えました。
正確さは大前提ですが、フラの優雅な美しさを伝えるための手段であって、目的ではないことを繰り返し指導しました。
そしてもう一つのレッスンにおけるこだわり。
本人たちの気づきを待つこと。
気づきがあって、はじめて学びが身につきます。
答えをすべて教えてしまうことで、気づきの機会を奪ってしまいます。
今までは、事細かにすべてを完璧に指導しようとしましたが、受け身でいる限りは、何度繰り返し練習しても、自分のものにすることは出来ません。
自分たちで考え動くことで、学んだことの結果が大きく変わります。
その2つを、今回のコンペレッスンでは意識してレッスンをしてきました。
最後にもう一つ。
信頼と尊敬が、メンバー間そして、指導者と生徒達の間に生まれたら最高だなぁと願っています。
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